これ、ホント助かる!! dbx go-Rack
これ、ホント助かる!! dbx go-Rack!!
残念ながら、廃盤商品。
これに代わるお手頃価格の品は無いのかしら?
もうずいぶんと前に、
超実力派の有名ベーシストさんであり、レコーディングエンジニアである方が、
facebookでお薦めされてて購入。
ハウリングポイントを自動で10ポイントカットできるのさぁ♪
★アマチュア バンドのサウンドチェック風景あるある
『俺のマイクの音デカくないですか?』
PAさん『そうですねぇ。わかりましたぁ。ちょっと下げますねぇ。』
PAさんの心の声『おまえ、本番中、ちゃんとマイクロフォンに声入れて見せろよな!』
適正なところまで、あげてくれてるはずだし、
デカけりゃ 声量や距離で調整しようよ。
そのうえで、微調整してくれていい具合になるはず。
★アマチュア バンドのサウンドチェック風景もっともっとあるある
『すみません、私のマイクのヴォリュームもっと上げてください。』
PAさん『わかりましたぁ。もうちょっと頑張ってみますねぇ。』
PAさんの心の声『とっくに限界値。マイクロフォンに向かってちゃんと声入れて欲しいんだよねぇ。』
『私の声のモニター、あげてくださいorさげてください。』
『モニターのリヴァーブ切ってもらっていいですか?』とかならわかる。
通常、プロのステージでもなければ、マイクロフォンのヴォリュームはほぼ限界値まで到達してるはず。しかも、あのひと声小さいな。とか、マイクロフォンの使い方知らないな。となれば、とっくに限界値。
上記ふたつのパターン。
マイクロフォンの使い方を知らない。
マイクロフォンの使い方に思い違いをしてる。
マイクロフォンが勝手に音を拾ってくれるものと思い違いをしている。
自分の声をスピーカーから聴く訓練ができていない。
だから、角度や距離を調整できない。
外れてもわからない。
残念。
でも、そんなときでもPAさんは、
なんとかして拾ってやろうと、あらゆる手を尽くしてくれる。
PAさんお手上げになってしまい、
『マイクロフォンの使い方をですね、、、』などと言われない様に
他のバンドメンバーさんは、アドバイスしてあげましょう。
PAさんがする、対策のまずひとつが、
ヴォーカルマイクロフォンのハウリングポイントをEQ等駆使してカットすること。
そうすることで、
もう少しマイクロフォンのヴォリュームを上げることができます。
なのですが!!
そもそも機材と機材の向きとお部屋がつくる周波数の特性はでこぼこ。
80hz,100hz,300hz,600hz,800hz 1khz,4khzが膨らんじゃってる。
みたいな状況であることが普通。
耳で判断してEQで調整できればよろしいのですが、
なかなかそうはいかない。
数値の認識には、ズレがあるし、
低音から高音まで順次耳で聞いて少しずつ修正してたら
時間が掛かってしょうがない。
ハウリングさせて、ハウリングしたポイントからカットしていけば
このデコボコは解消の方向に向かいます。
この作業によって、
単にヴォーカルのマイクロフォンのヴォリュームを少し上げれるようになるだけではなく。
全体の響きがより自然な方向に近づくことになります。
この作業が重要!!
この作業を!!
10ポイントで行ってくださるのが、
dbx go-Rack様でございます。
昔のカーステレオのオートイコライザーみたいですね。
意図も用途も異なりますが、似通った効果が得られます。
この機能、ハイスペックなデジタルミキサーや
スピーカープロセッサーには搭載されている機能ですので
Live House等の据え置きシステムや
ラック等も持ち込んで頑張ってくださるプロのPA業者さんであれば
使えるのですが、
それこそ、私と同様に
演奏者自身が、コンパクトなPA機器を持ち込んで演奏するようなケースでは、
この機能を搭載した機器を使うのって難しい。
dbx go-Rack!!
残念ながら廃盤。代替え品はないのでしょうか?
中古で見つけたら即買いおすすめします♪
★次回は♪
SM58 と BETA58
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私の持ち込み機材BOX ご紹介。
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