楽器、マイクロフォン、オーディオケーブル( シールド )のおすすめ ⑤ キーボード用ケーブル


よくある間違いが、、、

ステージピアノやシンセサイザー等のキーボードに
ギター用ケーブルを使用してしまうこと。

間違いなのでしょうか???












ギターは、中域帯命の楽器ですし、
音域帯の広い楽器ではありません。
音階もフルにつかって4オクターブ。

対して、ピアノは、8オクターブ。
一般的なシンセサイザーには88鍵もないですが、
もっと高い音ももっと低い音も出ます。


楽器店さんで販売されているケーブルには、
低音がすっきりしたエレクトリックギター用ケーブル、
豊かな低音を通すベース用、エレアコ用ケーブル、
フラットなワイドレンジのキーボード用ケーブル
みたいな記載がされている場合があります。

ということは、つまり。
低音が通りやすいケーブルと、低音が通りにくいケーブルが存在するようだ。

ということは、
音域の広いキーボードには、広い音域を通すケーブルが適している。
ということになりそうだ。


と、いうことで、
おすすめキーボード用ケーブル!!


★mogami 2534










本来は、マイクロフォン ケーブルですが、
癖のないワイドレンジで自然な音がする
なんの不満も感じさせない
楽器用としても世界の超定番ケーブル!!

★CANARE L-4E6S













本来は、マイクロフォン ケーブルですが、
癖のないワイドレンジで自然な音がする
なんの不満も感じさせない
楽器用としても世界の超定番ケーブル!!

どちらでもOK!!
大満足の安心と信頼の最高品質だと思います。


場合によってもっとおすすめ!!

★BELDEN 88760











癖のないワイドレンジで自然な音がする音響機器用ケーブル。
mogami 2534、CANARE L-4E6Sよりさらに
輪郭のハッキリ感、
重低音にもより輪郭のハッキリ感!
スピード感を伴う、
より艶やか、
派手!

ただし、比較するとお高い。
固いケーブルなので動きに適さないし、少々扱いにくい。


↑これが、結論です。
 これが、自身を持っておすすめできるケーブルです。


↓以下は、やっぱりギター用ケーブルはダメなのか?
 OK!! という補足です。

mogamiさんには、2524、CANAREさんには、GS-6 
というやはり世界の超定番ギターケーブルがあります。



ただ、これ、ギターケーブルとして超有名ですが、
メーカーサイトを拝見しても、
楽器用ケーブルという記述もあり、
ベース、キーボードにも適しています。と記されています。

さらには!驚くべきことに、
mogami 2534 と 2524、
CANARE L-4E6S と GS-6の周波数特性は、
いずれもさほど変わらないカーブを描いているのです。

これは、どうしたことか!?!?!?

ギター用ケーブルは、低音がすっきりしているはずだ!
マイクロフォンケーブルは、ワイドレンジなはずだ!

実際に聴き比べをしてみますと、
mogami 2534 と CANARE L-4E6S は、
mogami 2524 と CANARE GS-6と比較して
より低音域が広く広範囲の音域帯でフラットに感じます。

あれっ!?!?!? どうゆうこと!?!?!?

おそらくなのですが、
ポイントが2点。

1.mogami 2524 と CANARE GS-6は、
  エレクトリック・ギター等ハイ・インピーダンスの楽器により向く
  素材と構造で製造されている。
2.mogami 2524 と CANARE GS-6 は、1芯のケーブル。
  mogami 2534 と CANARE L-4E6S は、4芯のケーブル。

1.については、あくまでもおそらくであって確証はありません。
2.4芯のケーブルは、2本ずつを合わせて2芯ケーブルとして はんだ するのですが、
  1芯ケーブルに対して2芯ケーブルは、低域が膨らんでより太く聴こえます。
  どうゆう原理か知りませんが、そうゆうものです。
    
低音が膨らむのか?そもそもの低音が聴こえやすくなるのかはわかりませんが、
mogami 2534 、CANARE L-4E6S 、BELDEN 88760 の優れている点は、
膨らんだ低音が膨らみ過ぎに聴こえず、より広域でフラットに聴こえることだと思います。


これ、キーボードでもエレクトリック・ギターでもベースでも同じ実感をします。

ですので、音域の広いキーボードでは、
mogami 2534 、CANARE L-4E6S が超おすすめ!
場合によっては、BELDEN 88760 がさらにおすすめ!となります。 


mogami 2524 と CANARE GS-6 は?

キーボード類は、音域の広い楽器ですから
低音域の使いかたによっては、ベース、ドラム他の低音域を受け持つ楽器と
音の混濁感を生み出してしまう可能性があります。
ですので、mogami 2524 と CANARE GS-6の方が、スッキリしてていいよね♪
という判断もあろうかと思います。

ということであれば、
じゃぁ、BELDEN 88760の方がよりイイんじゃね?
とも思ったりしますが。


BELDEN 8412 について、
世界的に圧倒的な人気を誇るケーブルのひとつ。
やはり本来はマイクロフォンケーブルなのですが、
これ、やはり古くから海外では当たり前に使用されていたケーブルで
ハモンドオルガン、エレクトリック・ピアノ、シンセサイザー等に使用されてきたはずです。往年の名機の音を呼び起こしてくれるかもしれません。

しかし、ふたつの懸念があります。
1.低音が膨らんで派手な音がします。そこが人気のポイントだと思います。
  でも、少し膨らみすぎかも?であならば、BELDEN 88760がベターかと。
2.BELDEN製品は、円安で2~3年前の2.5倍くらいの価格になっています。
  まずは、比較してみたいとお考えになるのが普通ですが、
  であるならば、BELDEN 88760がベターかと。





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