マイクロフォン自宅練習!!
偉い‼️
なるほどね‼️
素晴らしい‼️
そりゃあ、そ〜だよね‼️
昨日アップしたマイクロフォンの使い方の件、
SNS経由、ご自宅でマイクロフォンの使い方を練習するには、どの様にすれば良いでしょう?
というご質問を速攻でいただきました‼️
ありがとうございます🙇♂️
ありがとうございます🙇♂️
ありがとうございます🙇♂️
速攻、返信させていただきました😍
返信させていただきました内容にアレンジを加えて特定の方向けではない形でこちらにも書かせていただきます。
0. ヴォーカルレッスン
1. イメトレ
2. 機材を使った練習
・ヘッドフォン
・マイクロフォン
・マイクロフォンケーブル
・ミニミキサーを使う方法
・オーディオインターフェイスを使う方法
3. 注意すべき着眼点
・マイクロフォンの使い方
・ピッチとロングトーン、アタック
・発声と発音
0. ヴォーカルレッスン
ご質問いただいたのは、ご自宅でマイクロフォンを正しく使う練習。
わたしが【雑談カントク】に書いたのは、マイクロフォンを正しく使いましょう。
ご自身の歌った声をしっかりと聴くという行為は、歌う技術の確認とも言えます。
歌う表現そのもの。歌う練習そのもの。とも言えると思います。
よって、本来であれば!本当のオススメは!マイクロフォンの使い方もヴォーカル技術の習得と合わせてヴォーカル教室の先生に教わってしまうのがBest!! とまず前提させていただきます。
わたしには、歌うことの技術の説明はとてもじゃないけど無理です。
マイクロフォンの使い方にしても、プロレベルの方がどのような事柄に気を配っていらっしゃるのか?になりますとちょっと見当がつきません。プロの方々は、とんでもない技術を持ってるからプロフェッショナルなのです。
わたしがご案内できるのは、あくまでもアマチュアレベルの世界で共有できる基本的な事柄に該当しますことをご承知おきください。
1. イメトレ
まず、マイクロフォンに声を入れなければなにもはじまりません。
その為には、マイクロフォンに対して真っ直ぐに声を入れることが第一です。
マイクロフォンを構えてみましょう。
声を出す方向にお口の前で真っ直ぐにマイクロフォンを構えてください。
マイクロフォンでなくてok♪
マイクロフォンの様なものでok♪
鏡で確認して、顎や鼻の前ではなくお口の前にあれば、ひとまずok👌
youtubeでいろんなプロフェッショナルの方々が歌う動画で確認してみてください。
プロの方々ですから、様々な特殊な構え方をしてらっしゃいます。
少し下から口を狙って斜めに構えていらっしゃる方も多いですが、これは特殊です。
高い歌唱技術、プロフェッショナルレベルの機材、プロフェッショナルレベルの音響技術が必要です。
半数の方々が真正面に地面と平行に構えていらっしゃるかと思います。
今のアイドルグループを参考にしましょう。
昔のアイドルと違って、今のアイドルグループはみなさんがお使いになるマイクロフォンと同様にダイナミックマイクロフォンをお口の前に真っ直ぐに構えているパターンが多いと思います。お顔が命のアイドルグループさんもお口の前に真っ直ぐに構えています。
構えたマイクロフォンが確実にお口の前にくるように鏡で確認して練習しましょう。
もうひとつ。特に機材を使わずにできる練習があります。
スピーカーからの自分の声を聴こえてないとしたら、
残念ながら、普段いまいち丁寧に歌えていないものと思われます。
ピッチ、アタック、伸ばすところ、切るところ、発音、正確に一定のテンポ、ゆっくりのテンポでよいので大袈裟に丁寧に歌ってみましょう。
丁寧に練習することで、自覚する注意点が増えます。次第に細かいところまで聴き逃さない習慣が身についてくるかと思います。
2. 機材を使用した練習。
もしも、マイクロフォン、ヘッドフォン、ミニミキサー、オーディオインターフェイス、これらに対応したスピーカー等をお待ちでしたら、これらを使って自宅練習することが可能です。
小型のモニタースピーカーをお持ちでしたらバッチリですが、普通に考えて、ご自宅にモニタースピーカーをお持ちの方は、既にマイクロフォンの使い方も練習済みだと思われます。ですので、ヘッドフォンを使用した例で説明しましょう。
☆ヘッドフォン
まずヘッドフォンは、Bluetoothなどの無線式ではなく有線タイプをお持ちであればなんでもOKです。
Bluetoothヘッドフォンも大進化をとげてますが、それでもまだ遅延があります。楽器や歌の練習には向きません。
ヘッドフォンのプラグには、接続する機器によって、
1/4 ステレオ フォンプラグ仕様、
1/8 ミニステレオ プラグ仕様がありますのでご確認ください。
変換プラグで対応できます。
この様なパーツです。
ヘッドフォン変換プラグ Amazonさんのリンク
☆マイクロフォン
もしも、マイクロフォンをお持ちでしたら、なんでも良いので、それでOK♪
もしも、折角だから、この機会にマイマイクロフォンを購入してしまおう!という場合、
本当にあなたに合うマイクロフォンは、また別にあるかもしれませんが、、、
声に合う合わない、好みに合う合わない、使い方もそれぞれのため、そう簡単に選べません。女性ヴォーカルに、男性ヴォーカルに、Jazzに、Rockにとか、いろんなところに無責任なこと書かれてますが、そんなに簡単なことではありません。
とりあえず、超大定番の次のいずれかを購入しましょう。
① 声量に自信があり!!
もしくは、大音量や大人数のグループで歌わないなら☝️
ギター弾き語り、ピアノ弾き語り程度の音量で歌うのであれば☝️
【SHURE SM-58】
世界の大定番、標準マイクロフォン。練習スタジオ、ライブ、報道、放送でも大定番
SHURE SM-58 Soundhouseさんのリンク
SHURE SM-58 Amazonさんのリンク
② 声量に自信がない。
大音量、大人数のグループで歌う可能性あり。
【SHURE BETA-58】
SM-58の上位機種。より繊細に感度がよい。小さな声も拾いやすい。
SM-58より低域が軽く、高域が強調。抜けの良いマイクロフォン。
SM-58より繊細な為、角度、距離のコントロールが難しい。
SHURE BETA-58 Soundhouseさんのリンク
SHURE BETA-58 Amazonさんのリンク
↓関連記事です。このあたりの記事もご参考に♪
【雑談カントク】SM58 と BETA58
※SM-58 , BETA-58 なんてどこにでもあります。
練習スタジオ、ライブハウスはもちろん、普通の飲食店さんにだって結構な割合で置いてあります。会社の会議室にだってあります。無理して買うようなものではありません。
ただ、今時、アマチュアバンドのヴォーカルさんもマイマイクロフォンを持っているのもかなり普通ではあります。練習・LIVEでお使いになるなるのであれば、最低限SM-58をお薦めします。より安価な品も販売されてますが、誤って粗悪品を購入されてしまいますと無駄遣いになってしまいます。
↓こちらもご参考に♪
【雑談カントク】店舗 音響機器の闇 ②
☆マイクロフォンケーブル
マイクロフォンケーブルは、
是非わたしのお店:LIEB Instruments & Audio Cablesにてお求めください♪
LIEB Instruments & Audio Cables HP
ご自宅練習に限ってのご利用であれば、2.5~3mで通常は充分かと思います。
☆ミニミキサーを使う方法
マイクロフォン、ヘッドフォンを使った一番簡単な練習方法は!
たとえば、こんなミニミキサーをお使いになられてはいかがでしょうか?
MACKIE / MIX5 コンパクト・アナログミキサー Soundhouseさんのリンク
MACKIE / MIX5 コンパクト・アナログミキサー Amazonさんのリンク
5チャンネルのアナログ ミニ ミキサーです。
・マイクロフォン1本を接続可能。
・PC、タブレット、スマホ、携帯音楽プレイヤー、CDプレイヤー等音源も接続可能。
※別途要接続用のケーブル。
・ヘッドフォンも接続可能。
・価格は、1万円程度。
ご自身がマイクロフォンで歌う声をヘッドフォンでモニターできます。
もちろん、PC、タブレット、スマホなどを接続して音源と一緒に歌ってみることも可能。
※もう少し多機能なmixerを用意すれば、リヴァーブ、エコー等を掛けることも可能ですが、リヴァーブ、エコーは、遅らせた音を重ねる装置なので練習には向きません。
☆オーディオインターフェイスを使う方法
ここでいうオーディオインターフェイスは、
マイクロフォンや楽器をPCに接続するためのミキサーみたいなものです。
M-AUDIO / M-Track Solo Soundhouseさんのリンク
M-AUDIO / M-Track Solo Amazonさんのリンク
6,000円程で購入できる最もシンプルでお手頃価格のインターフェイスです。
・USB B ⇒ USB A or C(通称プリンターケーブル)で PCに接続して使用。
タブレット、スマホとも接続可能。※別途 通称カメラケーブルが必要。
・マイクロフォン1本を接続可能
・エレクトリックギター等の楽器も接続可能
・ヘッドフォンも接続可能。
・無料~有料のPCアプリを使用して、録音、音楽制作も可能。
ご自身がマイクロフォンで歌う声をヘッドフォンでモニターできます。
PC内の音源や動画サイトの音源と一緒に歌ってみることも可能。
無料~有料のPCアプリを使用すれば、
・録音も可能。多重録音も可能。
・リヴァーブ、エコー等のエフェクトを掛けることも可能。
・楽器を演奏できる方や、基礎的な知識をお持ちの方であれば練習用カラオケの作成も可能。
※当然のことながら、ある程度のPCの機能に慣れていらっしゃる方向け。
練習用カラオケ作り等、慣れないと時間が掛かります。
ドラム、ベース、ギター、キーボードなどの楽器とヴォーカル、コーラスパート等
アンサンブルの関係を独学するのに最適!!
本気度の高い方向けの入門機となります。
3. 注意すべき着眼点
マイクロフォンでご自身が歌う声をヘッドフォンでモニターする、或いは録音して確認することによって様々なことに気がつくようになります。まず、基礎的に気がつくべき着眼ポイントは?
・マイクロフォン
お口の真正面にマイクロフォンがあるのは、最低限の必須。
次に角度、さらには距離。微妙な角度と距離によって音量と音質が大きく変化するはずです。日常的に聴こえている頭の中で鳴っているようなご自身の声ではなく、ヘッドフォンから聴こえるご自身の声に集中して角度と距離、マイクロフォンをわざと外した状態、わざと動かした状態などを検証してみましょう。
・ピッチとロングトーン
一般的に、音程のピッチは正確なピッチより下がってしまいます。
トレーニングを積んでいない方の場合当然です。プロフェッショナルの方でも下がり気味の方はいらっしゃるものです。客観的に周囲が最も違和感を感じるのはピッチです。ピッチが下がらないように、特に目立つロングトーンで下がらない様に確認しましょう。
・アタック
語句にもよりますが、普段そんなに速いアタックで話している人はいません。
ご本人のリズム感が正確であったとしても、声の立ち上がりが遅いと周囲には、リズムに対して遅れて聴こえますし、楽器の音に埋もれて余計に遅れて聴こえてしまうこともあります。
・発声と発音
ピッチやアタック、最初の1音やロングトーンは、強引にあわせることができても、
目まぐるしく音符が動くフレーズの歌いまわしでピッチ、アタックともなってブレスなどを合わせることを考えると挫折しそうになります。歌うための発声や発音に意識を切り替えた方が早いかもしれません。日常生活で発声や発音にそんなにまで気をつかってないですもんね。youtubeでヴォーカルレッスンやヴォイストレーニングの動画を探していくつか参考に観てみましょう。たぁ~くさんあります♪興味をもてるようであれば、ヴォーカルレッスンやヴォイストレーニングの先生を探してまずは、グループレッスンから体験してみるのも良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
LIVEなどを見に行った際、TVを観ている際でも、
よくある感想として、
『 この人 イイ声ねぇ♪ 』なんて発言が多いかと思います。
声量がある、声にツヤがある、綺麗な声、通る声という意味合いが多いかと思います。
持って生まれたものか?トレーニングを重ねてきたものか?
マイクロフォンの使い方に係わって触れてきた内容では、唯一発声の部分くらいにしか関係してきません。
触れてきたのは、ほぼ全てそれ以前の事柄です。
いずれにしてもマイクロフォンが拾ってくれないと意味がない。
あらためてこうして書いてみると大変だなぁ。。。
マイクロフォンの使い方なんて、極簡単な極一部。
ま、だけど♪
歌う人にしても、楽器を弾く人にしても
これは興味をそそられることで、
大変でも、面倒でも、走ってく、向かってく、ハマってく、楽しいこと♪
ハマりましょう😁
★【雑談☆カントク】youtube
vol.5【マイクロフォンの使い方】~前振り編~
vol.6【続・マイクロフォンの使い方】~ 距離と角度 ~
★次回は♪
【雑談カントク】素晴らしいのにお手頃価格なマイクロフォンケーブル!!
★前回の記事へ⇒
【雑談カントク】続、不思議な不思議なマイクロフォン。
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