テンヤ太刀魚 初釣行!!
先日、7月の最終日、はじめて太刀魚釣りに行ってきました。
Cubaの伝統的弦楽器【Tres】プレイヤーの末永雄三師匠に連れて行っていただきました。
太刀魚 初めて。
テンヤ初めて。
金沢八景の 一ノ瀬丸さんにお世話になりました。
https://www.ichinosemaru.com/
7:00出船 15:00までの釣行。
釣果:9本 そのうち1mに達するタチウオが3本。
猿島が、近くに遠くに見える界隈をあちこちに移動して釣らせていただきました。
私、タチウオ自体初めてで、こちらに書く予定での釣行ではなかったので
写真も少なく、動画は無し。薄い内容となりますが、ご参考まで。
★前日準備
師匠からの指示で、以下を持参するようにと。
・タオル数本・・・当然ですよねぇ。
・着替え・・・必要です!! 抜き上げの時に潮被りまくりました。
・日焼け防止の長袖のシャツ。・・・ラッシュガードを用意しました。
・飛ばされない帽子。・・・以前釣具屋さんで購入し、長年使用している。
・グローブ・・・薄手の作業グローブ、軍手、釣り用グローブを一応持参。
・ハサミ、プライヤー。・・・(アジ、サバを釣りに行くときのもので代用。)
・一番大きなクーラーボックス・・・タチウオ デカいですからねぇ。
・キャリーカート・・・タチウオ、海水、氷の入ったクーラーボックスは重い!!
今回、竿とリールは、師匠にお借りいたしました。
※竿とリールは、一ノ瀬丸さんでも安価でお借りすることが可能です。
★当日
金沢八景駅 6:24着の電車で師匠と待ち合わせ。
一ノ瀬丸さんへは、駅から徒歩せいぜい5分。
一ノ瀬丸さんの集合時刻は6:30
受付をして、
テンヤの仕掛けをふたつ購入。
10匹入りのマイワシを2袋購入。(餌です。)
ライフジャケットをお借りして
7:00出船!!
★タックル
竿:180cm 意外に細い!! 40号の錘が背負えて、硬めであればなんでもOKとのことでした。
リール:電動の方もいらっしゃれば、手動のベイトの方もいらっしゃいました。
ライン:PE 2号
リーダー:フロロカーボン40lb 2m
テンヤ:40号(150g)
★現場
まず、テンヤでタチウオ狙いの船がいっぱい出てて驚きました。
夏休みシーズンとはいえ、平日水曜日にも関わらず
ざっと見渡しても20~30隻くらいは、いつでも見える。
女性の姿、お子様の姿も見えましたが、
青年、壮年、中年、年配のたくさんのオジサン達の姿が見えました。
魚影:タチウオなんてウジャウジャ居る。とのことでした。
タナ:25~60m 主に、40~50m
例えば、『50mから上。トップを43mで狙ってみてください。』
と、その時々で船長さんから指示がありました。
電動リールには、水深が表示されますが、大抵はズレてしまっているそうで、
PEラインのカラーを覚えておいて指定の推進を狙うそうです。
PEラインは、10m毎に色が変わってゆくタイプが主流ですが、
リーダーが2m ラインの先端は8mで色が変わるように結線。
10m毎のカラーチェンジと1m毎、5m毎の印とを目安に指定の棚を探った方が良い。
指定の棚より下に仕掛けが降りてしまうとタチウオは逃げてしまうとのことでした。
誘い:えっ!? そんなに速く振るのぉ!?
と、超小刻みで速い。
例えるなら、コメディアンの方がスラッシュメタルの真似してるくらいのスピード。
船で、細い竿、40gの錘で小刻みな誘いですから、
振る力加減が慣れるまでなかなか難しい。
そして、軽不可の筋トレ状態。
船長さん指定の棚を誘いながら少しずつ巻き上げて狙うそうです。
アタリ:ゴツッ、ゴツッ、待つ、ガブッ!! グぅ~ん!!
ゴツッなりなんらかのあたりを感じたら、誘いをストップして静止。
ガブッ!! ときたら合わせるそうです。
私、9匹釣れましたが、
ゴツッ、ゴツッ、待つ、ガブッ!! グぅ~ん!!は、0回。
ガブッ!! グぅ~ん!!が、3回。
巻いたら、小さいのが釣れちゃってたが1回。
それ以外は、いきなりグぅ~ん!!でした。
大きなお魚ちゃんなのに、意外に繊細なアタリでした。
取り込み:タチウオがのったら、巻き上げますが、
取り込みは、竿を置いてリーダーを掴んで抜き上げます。
テンヤ:できたら、3つのカラーを用意した方がイイ。とのことでした。
実感としても、『あれ?あたらなくなっちゃった。』と思った時に変更すると、
即アタりが出るようなことが度々起こりました。
釣果:私は9匹でしたが、周りのみなさんは20匹を超えて釣りあげていらっしゃいました。
一ノ瀬丸さんさんのHP情報でも連日20匹超えであがっているとのことでした。
ドラゴンと呼ばれる120cm超えのタチウオも結構あがってました。
私にも100cmに至る大物が3匹!!
私の場合、
正直、釣った!という感覚は3匹だけ。
釣れちゃった!という感覚で6匹。
ですので、この釣り、初心者でもイケる!! といえるのではないでしょうか。
★食卓:youtubeでタチウオの捌き方動画を3本ほど観て、捌きました。
お刺身、炙り、塩焼き、天ぷら、骨せんべいでいただきました。
腹骨のある部分は、3枚におろしてお刺身と炙り、
真ん中部分は、輪切りのまま塩焼き。
尾寄りの部分は3枚におろして天ぷらと骨せんべい。
炙りと天ぷらが猛烈美味しかった!!
反省点①背びれの部分に深い太い骨があるとのことで包丁を入れて落としたのですが、落とし方が甘かった。太い骨が残ってしまった。
反省点②知り合いのお魚屋さんに教えていただいた。
タチウオは水分の多いお魚だから塩を振ってペーパータオルにくるんで1~2日寝かした方が良い。
そんな気もして、そうしていたのですが、、、甘かった。
も少し塩を振るべきだった。ペーパータオル2~3度交換した方が良かった。
反省点③ムニエルにもすれば良かった!!
★タチウオ お魚の大きさのわりに内臓も少ないし、比較的捌くのが簡単なお魚だと思いました。 然しながら、水気の処理と骨の処理、次回はもっと上手にヤる!!
それでも、とても美味しくいただきました。
美味しいタチウオですが、釣ってきたタチウオは また別物に旨い!!
【釣り】としては、初心者にも手を出せるそれなりの大物釣りながら、
数釣りにもドラゴン狙いにも経験と技術が必要。
釣ってる最中も、帰路の重たいクーラーボックス運びも多少の体力を使いますから
この点も含めて満足度高し!!
大人気の釣りものであることを大納得しました!
末永雄三先生
末永師匠は、日本を代表するTres Playerであり、日本Cuba音楽界の要人!!
Cuba音楽【SON】が好きな音楽ファンに大人気のプレーヤーさんです。
優れた若手ミュージシャンを発掘してこられた方でもあります。
現地Cubaのフェスティバル等に招かれて演奏されてきたことも多数!!
多くの後続が、先生に師事しています。
私は、一番デキの悪い弟子にあたります。
私を釣りに連れて行ってくださるくらいですから、
優しい おっちゃんでもあります。
Cuba音楽を演奏する人々からは、【Tio】(スペイン語でおじさん。)と呼ばれています。
飲んで、踊って、浮かれて好き勝手に盛り上がるファン達に囲まれているわけですから、
そりゃぁ~寛容な方です。
調子に乗って生意気な口をきいても、たいていは笑って許してくださいますが、
そこは、筋の通ったミュージシャン。
たまに叱ってくれるありがたい大人です。皆さんたまに叱られてます。
Blues,Rock等もお好きですし、その他様々なジャンルのことすっげー知ってる方。
いろんな知識や沢山のアドバイスを後続達は、どれほど頂戴したことでしょうか。
私は、師匠の【Sones de Oriente】という【SON】のグループに出会ってから27年目くらいの大ファンですが、流石ただものではない!というエピソードをいくつか存じ上げております。いつか改めて師匠のご了解を得てご紹介させていただきたいと思っております。
★次回からは、『さあ、バンドをはじめよう!』シリーズの第0回♪
私的には、涙涙の感動のエピソードつき♪
さあ、バンドをはじめよう!⓪ 燃えろ!! ロッケンロールデザイアー!!
★前回の記事へ⇒
★こちら【雑談カントク】に書くことは、
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