野球の雑談①応援&肯定の姿勢でいこうぜ♪


大谷翔平さん
昨年2024年 55本塁打59盗塁。
本当にそんなことが起こったのだろうか?
夢をみていたのではなかろうか?
しかもリハビリ中の怪我をした投手だぞ。
振り返ってみるほど信じられない。前人未到の嘘みたいな数字だ。



2021年 はじめてMLBでMVPに輝いた年。
あの年も衝撃的で、熱狂した。
夢をみているようだった。
前半戦絶好調で、もしかしたら、前半戦に40本に到達してしまうのではなかろうか?
もしかしたら、年間60本塁打までイってしまうのではなかろうか?

と、期待したものだけど、7月入ってから少しペースを落として、オールスターゲームを境に明らかなるペースダウン。

巷はこぞって、『大谷は、センターから左方向が飛ぶのだから、引っ張りを止めて、センターから左方向を狙わなきゃダメ!!』と口にした。

あれは、熱狂させてくれて、夢を与えてくれる大谷翔平さんに対する声援ではない。

オールスターゲームのホームランダービーで疲れちゃった。というのは、ご本人も認めるところだったと思うのだけど、後半戦、ある試合のホームラン談話で、『上手に引っ張れた。』って大谷翔平さんは、語ってるんだよね。

👆ココ!重要!!


プロ野球選手達は、
試合では、フェンスギリギリのホームランでも歓喜するけど、
広い球場でも確実に入る圧倒的飛距離のホームランを撃つ練習を毎日している。

それどころか、スライスして、ドローして、ポールの内側に入る切れないホームランまで練習している。

そりゃーそうだ。
なんの感触もなくスコーン!!って気持ちよくどこまでも飛んでくボール。
あの気持ちイイボール、フェアゾーンに帰ってきて欲しいに決まってる。

が!
150km超える超高速球や、ピンポン玉みたいに変化する変化球に対してそんなことデキるか!?

あの人達の筋力・体力・技術レベルは我々の想像・理解できるところの外側にある。


まして、球児達の誰もが消すことのできない想い、
もっと遠くまでボール飛ばしたい‼️
もっと速いボールを投げたい‼️
もっと速く走りたい‼️
という夢の具現化の1番近いところにいる世界一の野球選手になることを目指している選手ともなれば、、、


わたし達お茶の間は、知っているはず。
お茶の間は、以前にもこのことに出会った。
伝説として伝え聞いている。


川上哲治監督は、王貞治選手に言った。
『あの王シフトのあいたところ狙えば、簡単にヒットを撃てるじゃないか?』
王さんは、
『あの王シフトの上を超えてスタンドに放り込むのが僕のバッティングなんです。』


大谷翔平選手が、チームの勝利を第一に考えていると口にすれば、それは当然本気のこと。
その為には、1試合、1試合も大切にしながら年間の勝利を考える。
翌年以降の勝利も考える。
であろうが、
自分が世界一の選手になることでチームに優勝を呼び込める。
と考えている選手は、今日の1試合より1,600試合を考えているのではなかろうか?
世界一の野球選手になるべく発展途上なのであるから、
もっとライトスタンドへも理想のホームラン撃てなきゃダメっしょ!!
と考えていたのではなかろうか?


あの清原和博さんもアンビリバボーな選手の代表格。
あれほどチームバッティングに徹しながら高卒一年目で31本ものホームランを放った。
・通算525本塁打は、歴代5位!!
・2000本安打達成者の中で安打に占める本塁打の割合は、王貞治に次ぐ歴代2位!!
・サヨナラ安打20本、サヨナラ本塁打12本、オールスターMVP&打点 の最多記録保持者。
・リーグ優勝経験10回!!
なのに打撃三冠には、一度も輝いていないという考えられない不思議さ。

「チームが勝つために、もっと凄いバッターになりたい。」というような発言が度々漏れ聞こえてきたように思う。


野球である以上、

勝ちたい‼️
優勝したい‼️

と、

もっと遠くまでボール飛ばしたい‼️
もっと速いボールを投げたい‼️
もっと速く走りたい‼️

という、球児達の誰もが消すことのできない想い、
これを雲の上レベルの選手達は、
何人たりとも立ち入ることができない純粋さでこの両立に挑戦しているのだと思う。



さて、少年野球のコーチ。
つい先日、飲みの席で地域の少年野球の現場についてのお話しを聞いてきたが、コレがまた、難しいねぇ。

街の少年野球もプロ野球経験者達が指導するようにできないものか?
そもそも元プロ野球選手、いっぱいいるんだし、当たり前のことながらプロの技術レベルは高い。皆、自身が少年野球経験者であるし、それくらいの費用アマチュア球界、プロ球界、国、自治体、企業が協力すればなんとでもできるはず。

思い違いをしてはならない。
野球も技術論が進化している。
科学の投入もなされている。
下手したら、古い技術が批判されるような風潮もあるが、
それでも、元プロ野球選手達の技術レベルは、古くから我々の理解を超えて高いのだ。

長嶋さん、王さんの時代以降、野茂、イチロー、大谷翔平と異常な身体能力と異常なプレイスタイルの選手達に子供達は憧れ続けてきたワケで、近所のおじさんが教えるのには無理がある。

8番ライト適材人材として教わるのと、
プロ野球出身の8番ライトの元選手に教わるのは全く違う。


話し聞いてて難しいねぇ。と思った。

・例えば、ゴロ補給の脚の運び方、グローブの出し方だって、誰か何種類か教えられるのか?
・しかも今時の感覚として、『イイからバット振ってみろよ!イイから投げてみろよ!』と言えないから、はじまりもしない。

外野フライ取れない子供に外野フライの取り方教えようとしたって無理。
とりあえず、キャッチボールができるようになった子に、イイから取ってみろ!
って言うしかない。

アマチュアバンドあるあるの、
『まず、まわりの音 よく聴けよ👊』
『まわりの音なんか聞いてんじやねーよ👊まず、てめえの音聴け👊』も、
まずヤってみないことには、その問題さえ発生しない🤣


子供の頃、ヤってて良かったなぁ。と思うこと。

①小中学校の時、野球やってて良かった。
②大学生の時、居酒屋でバイトしてて良かった。

背後の気配を察知する習慣が身についた。
もはや当然錆びついてますけどね🤣


今時の親に子供に、野球でまず注意しなければならない怪我は?って聞いたら、
『投げ過ぎたら肩を壊す。』って答えそうで心配。


佐々木朗希がひ弱で1年間投げられないかも?
中6日あけないと投げられないかも?

みたいなレベル違いの情報をまにうけてそうじゃない?
佐々木朗希は、ひ弱ではない。MLBの選手。
震災で家族を失った悲し過ぎる少年がMLBまで駆け上がった!!


友達が振ってるバットに当たったら、
友達が振ってるバットがスッポ抜けてきたら、
練習中の友達同士が激突したら、
取り返しのつかない大怪我になりかねない。ってのが、まず第一じゃん。

自分に合ってない腕の振り方とかを無理矢理続けたら、壊れるのかもしれないけど、子供のうちにそんなにまで腕を振って投げられないし、壊れないし。治るし。


野球するにしても、Guitar弾くにしても、
netのおかげで、さらにはyoutubeのおかげで よりプロフェッショナル寄りの情報が増えて誠にありがたいのだが、プロとアマの力量差も大人と子供の違いもよくわからなくなっちゃう傾向にあるようで、なんかその辺、わたしらが子供の頃より進んだ部分もあれば、耳年増的にアホになったようにも感じる。


佐々木朗希は、ひ弱ではない。
確かに、ベテラン選手と比べたらまだ華奢に見える。
高校時代から大注目されるなか活躍してきて、プロ野球選手になった。
史上最年少でパーフェクトゲームを達成。
どころか 2試合連続でパーフェクトゲームをしかねなかった。
前回のWBCでは日本を代表する投手として先発もした。
MLBの選手になっちまった!!
ひ弱か!?
190cm超えの巨人で160km超えのストレートを投げれる
大谷翔平と並ぶ165kmの速球を投じることのできるMLBの選手です。

大谷翔平だって、MLBに移っていきなりMVPになったわけじゃない。

佐々木朗希は、故障するか?怪我をするか?

しないはずがない。

大谷だって、山本だって、ダルビッシュだって、怪我をする。
北中南米出身の選手たちだってみんな怪我をする。


佐々木朗希は、いずれ大活躍する。
日本を代表する投手ですから♪
今年から大活躍もあり得ると思う。

1年を通して活躍する必要なんてまったくない!
1年を通して大活躍したら20勝しちゃうじゃんかぁ!?
1年を通して大活躍できる先発ピッチャーがMLBに何人いるだろう?

大活躍して、日本人が熱狂するまで、佐々木朗希への懸念は続く。

大丈夫♪ 1試合でも素晴らしい投球をしたら、わたしは熱狂する!!


Baseballは、打者をアウトにする為の守備練習をする。
野球は、エラーしないための守備練習をする。
国民性と野球観の違い。


Net News の一覧をながめてみると、
疑念・懸念・批判・否定の情報がずら~っと並んでる。


リスクヘッジとかいえば、立派な感じがする。大切なことです。
ですがこの20年【起きてもいないクレーム対策】を延々としてたりするでしょ? もっと酷い場合には、そんなことが物事を考える起点になっちゃう習慣に追いやられている人達も多い。


日本人は、おとなしくて、親切で、あたたかく、慎重で、おもてなしの心を持っています。
でも、意外と無責任で脳天気で陽気だったりもします。
そして同調圧力に弱く、意地悪気質です。

とか言ったら、若い人たちはビックリしちゃうでしょうが、
封建社会の流れから、上の立場の人が威張れば、下の立場の人達は、その下の立場の人達に威張ってしまう。下の下まで序列ができてしまう。
上の立場が差別を行えば、下の立場も差別を行う。
歴史的に疑念・猜疑心・意地悪気質を育んできてしまってきた。
明治・大正・昭和どころか、平成を超えて令和に至っても色濃く残ってる。

その意地悪気質的な批判・疑念・懸念なんかが、ちょっと表面化しすぎる傾向にないか?

むしろ、1970年以降、今が一番意地悪な時代だと思う。

PL法施行以降、クレーマー、モンスターペアレンツ、カスハラ、論破ブーム、同調圧力、めざましテレビ的ファンタジー、リア充、KY、正義を振りかざした攻撃、多様性過敏、ネット上の批判的コメント、誹謗中傷問題、、、

↑こ~ゆ~の、同じところでぐるんぐるん回転しながら勢いを増して周囲に拡がってゆくものだと思う。

日常的な日本語表現が、尊敬語、謙譲語、丁寧語 間違ってようがなんだろうが 過剰なほど積み重ねて馬鹿まるだしの丁寧化してるのも、この意地悪気風の裏返しだと思う。


応援気質化、肯定気質化、肯定と肯定のループ
そうゆう方向に急いで移行してゆく必要があると思う。


大谷翔平さんの二刀流挑戦を
『そんなものは無理だ!プロ野球をなめるな!』と強く言い放ったプロ野球OBの人達は、いつまでも非難されてる。
その発言自体無理はない。前例が無いんだし、発言したのはプロ野球で輝かしい実績を残したOBであって、お茶の間のおっさんではない。
事実、二刀流が大成功した今もなお、現役の選手達が『投手の準備と打者の準備の両方を行うだなんて考えられない。できない。』と発言している。
さらに事実として毎年二刀流で稼働しているわけではない。後続の二刀流プレイヤーも現れてない。二刀流は無理だ!と発言したOBは、決して間違ったことを言ってない。
大谷翔平が、とんでもなく異常なのだ😂
よろしくないのは、未だにその発言を非難する感覚。



今日の雑談の最後に大谷翔平さんに惑わされてしまった変な感覚を口にしたい。

世界一の野球選手を目指し続ける大谷翔平は、
本人が目指し続けているだけで、既に前人未到 史上最高の野球選手。
スーパーマンかよ!? レベル。

背が高くて、ムキムキで、パワフルで、ゴムのようにしなやかで、俊敏で
人類の中で最もスーパーマンに近い身体能力を持った野球選手。

あの身体、あの驚愕のパワー、しなやかさ、よくそこまでバットを振れるものだ!?
ってところに驚かされて、その身体能力に目がいっちゃうんだけど、、、

大谷翔平って、バッティング巧いよね!! 野球巧いよね!!

って、当然のところにもっと驚かされちゃいませんか?







★次回は♪
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