楽器、マイクロフォン、オーディオケーブル( シールド )のおすすめ ⑨ パッチケーブル、エフェクター後ろのケーブル。

 








エレクトリック ギターをカッコイイ音で鳴らしたい!!
と熱い情熱を持つとき①

そりゃ~、まず高級ギターに手を出すことが致し方なく一番大事。

私が、中学生だった45年くらいの昔でさえ、
大楽器メーカーさんの普及版ギターで、
最低限まともそうなギターには定価6万円くらいの値段がついてました。
それだって、大楽器メーカーさんが大量生産するからこそ実現できる価格。

少年少女がお父さん&お母さんに初めてのギターをねだる時、
それまでの人生で一度もギターを買ったことが無い類い稀なお父さん&お母さんは、
気絶するほど悩ましくなってしまうことでしょう。

でも、エレクトリック ギターという、
不思議な形状の木材加工、繊細な加工、しかもとても頑丈そうと、
摩訶不思議な形状のおそらく専用金属パーツ、
電気パーツまで組み込まれている品。
コレ、手作りでないと生産しようがなかろうことを容易に想像できます。

そうですね、ざっと見た直感で
いちから作り上げて、材料費と工賃で40万円くらいは掛かりますかね?

だいたいそんなものだと思います。

楽器メーカー各社さんは、そこを企業努力で
10万円台、20万円台、30万円台~というところにまとめて提供してくれているのだと思います。

エレクトリック ギターをカッコイイ音で鳴らしたい!!
と熱い情熱を持つとき②

エレクトリック ギターの本来は、ギターアンプとセットで初めて楽器として成立します。

エレクトリック ギターは、家庭の音楽再生装置や、カラオケ設備、PAシステム等に接続してもエレクトリック ギターの音では鳴りませんから、本来であれば、マイ ギター アンプが必須。ただ、日本の場合、住宅事情がそれを許さなかった。

でも、ギター アンプは、10万円~20万円~で世界のどこへ持って行っても恥ずかしくないちゃんとしたアンプを入手できますから、エレクトリック ギター本体と比較すれば、お手頃価格といえるのかもしれません。
(※勿論、家庭で練習するための小型アンプは、1万円以下で入手することができます。)

エレクトリック ギターをカッコイイ音で鳴らしたい!!
と熱い情熱を持つとき③ 

エレクトリック ギター と ギターアンプ を接続するためのケーブルが必要。

比較したら、当たり前のこと、ケーブルより
エレクトリック ギター と ギターアンプの方が重要。

ケーブルなんてなんだって良いのです。
ただ、今の世の中になっても、規格・仕様も合っていない粗悪な品もネットで販売されていたりします。それは問題外。
逆に超高級ケーブルも必要ない。
こちらの【雑談カントク】でご紹介しているような
世界の大スタンダード品(のケーブルとプラグの組み合わせ)の中から選択していただければなんだって良いのです。安心です。


エレクトリック ギターをカッコイイ音で鳴らしたい!!
と熱い情熱を持つとき④

エレクトリック ギター と ギターアンプ と ケーブルは、手に入れた!

その次にあなたの情熱に必要なのは!

メンテナンスです! 修理・調整! 

楽器は、修理・調整を繰り返しながら使用するもの。

エレクトリック ギターは、そもそもアメリカ製品ですから
自動車と同様にユーザーが、カスタム・修理・調整等施しながら使用することを
前提にしていると考えた方が無難でもあります。

プレイ スタイル に合わせて自ら調整を試行錯誤することも
とても重要。

リペア ショップ に持ち込んでプロの技術者による調整を施していただくことも
とても重要です。



エレクトリック ギターをカッコイイ音で鳴らしたい!!
と熱い情熱を持つとき⑤

エフェクターが欲しくなっちゃうんですよねぇ。

エレクトリック ギターとギターアンプは、
そもそも カントリー ミュージック や ハワイアンを演奏するために開発された楽器。

例えば、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックス、エディ・ヴァン・ヘイレンといったプレイヤー達が、それまでにない無理な使い方に挑んだ。
各種のエンジニア達が、その要望に応えるカスタム等を施してきた。

そうして、現在まで様々なミュージシャンやエンジニア達がポピュラー ミュージックを先導してきた。

その過程で誕生した様々なイクイップメンツを我々は入手することができる。

その代表格が、エフェクター!!

そして、トラブルが発生するのがエフェクター!!

それが、我々アマチュアの世界です。

エレクトリック ギター と ギターアンプ と ケーブルのセットに、エフェクターを加える度にジャックとプラグの接点が増えてゆきます。

接点が増えれば、トラブルの発生源が増えます。

エフェクターが増えたら、そのパッチケーブルもよく点検していただきたいのですが、
パッチケーブルにお金を掛けるよりエフェクターを増やしたいのが人情。

ステージ前のサウンド チェック中に、音が出ない。トンデモないガリが発生する。
バンドメンバー達とPAさんの笑顔が徐々に曇る。

我々アマチュアの世界では、我々プレイヤー自身が専属エンジニアです。

今、各種のメーカーさんから高額なパッチケーブルが発売されています。
重要だから、各社さんが注力されています。

そこまでお金を掛ける必要があるのか?ないのか?
ただ、最低限のきちんとしたトラブル対策はしたいものです。

大昔は、300円/1個のパッチケーブルを、繰り返し買いました。
家で使っててもガリが出る。音が痩せる、小さくなる。音が出ない。
等のトラブルに見舞われるから繰り返し買ったのですが、
そんなお金をドブに捨てる様な真似は止めましょう。

トラブル対策として、
大事なのは、ケーブル以上にプラグです。

inch規格のエフェクターには、inch規格のプラグを!
mm規格のエフェクターには、mm規格のプラグを使用しましょう!

ただ、改めての検証はしておりませんが、経験上
mm規格のエフェクターに、inch規格のプラグを接続してトラブったことはありません。
(※ご参考レベル)

経年劣化に強いプラグを選択した方が無難です。

こちらの【雑談カントク】に繰り返し書いておりますが、
安心してどなたかにおすすめできるという観点で私は、
Neutrikのゴールドメッキの製品をおすすめしています。

兎にも角にも、接点に不要なトラブルの原因をつくらないことが第一です!











そして、パッチケーブルに向くケーブルですが、、、

★mogami 2534 







万能な mogami 2534 でいかがでしょうか?

★Belden 88760








もしくは、さらに上をゆく万能ケーブル
Belden 88760はいかがでしょう。

私は、このエフェクター周りでの音痩せとか腹立たしいので
Belden 88760にこだわっています。
ただし!このケーブルは硬いので取り回しに難があります。






★パッチケーブル、エフェクター後ろのケーブル。

パッチケーブルとエフェクター後ろのケーブルのケーブル品番は、
基本的にお好みのケーブルであればなんでもよろしいかと思います。

mogami 2524 でも、CANAREGS-6でも
そのケーブル自体がお好みであればOKだと思います。

私の場合は、
Belden 88760がこの世に存在しているのに
88760が使える場所に使わない手はないじゃん。と考えています。

場合によっては、エフェクターボード後ろにもBelden 88760を使う場合があります。

ただ、88760は硬いですから、
普通には、エフェクターボード後ろには mogami 2534を使っています。
スタジオで、バンドの中で普通に使っている分に、
88760の方がイイなぁ。と実感したことはありません。

それよりも、兎にも角にも実際の接点であるプラグが重要だと思います。

そして、エフェクター ボードを使用することによって接点が増える段になると、
プラグにケーブルを接続する はんだ も音に影響を表してきます。

私の場合は、5年ほど悩んだ結果、こちらを使用しています。

★Almit KR-19 RMA















音響機器には、スルー レイト と呼ばれる信号が通り抜けるスピードを表現する言葉がありますが、スルーレイトが速いと信号量が増えるわけですから、その分輪郭のくっきりとした太い音が再現されます。
スルーレイトの速い音は、硬く冷たくスピード感を感じるような側面もありながら
結果、輪郭のくっきりとした太い音に繋がりますが、
私、この はんだ には、曇りのないスピード感を感じました。



★プラグとケーブルには、良い品を選んだが、、、
エフェクター、接続順について各所に記載されています。
最初が、ワウペダル等フィルター系、次が歪系、最後が空間系みたいな。
それは、ほぼそのまま従うとして、

バッファーについて、トゥルーバイパスについて、
これは、エフェクターひとつひとつを順次接続する度に確認しないと判断できません。

結果!カッコイイ音ならイイじゃん!

は、正解ですが、
私、エフェクターボードを通過した音量が、アンプ直の時より下がるのが嫌なんです。
多少なら気にしませんが、うんと下がったら嫌じゃないですか?

音痩せするぐらいだったら、バッファーonの方がイイじゃん。という方もいらっしゃる。

音量多少下がっても、バッファーの音色に統一されてしまうのが嫌。
トゥルーバイパスが好き!! という方もいらっしゃる。

歌の邪魔になりにくくするため、多少音痩せして引っ込んだ方がイイんだ!という方もいらっしゃる。

マルチエフェクターでいいよ。トラブル少ないもん。という結論に至る場合もある。
(※安価なマルチエフェクターは、プラグでトラブっていることをよく見かける。)

やっぱ面倒臭い。アンプ直に戻そう!という結論に至る!! それは、正しい!!

これ、どうゆう状態であるかを確認するには、エフェクターひとつひとつを抜き差しして、
バッファーon/off ができるエフェクターが中間にあれば、on/offで確認。
先頭や中間にバッファーon/off ができるチューナーがあれば、on/off で確認。
チューナーアウトや分岐を伴う接続があれば、分岐によって音量落ちの有無確認。
等々をアンプ直結時と比較することをしないと音量落ちや音痩せの確認はできません。

何事でも同様でしょうが、
機材あるあるとして、
何か足せば、そのメリットとともにデメリットが発生。
うかつに足すとトラブルにも直結します。

エレクトリック ギター システム
その他の楽器システム、
PAシステムのトラブル回避には、
まずケーブルが重要!!

ケーブル以上にプラグが重要!!

エフェクターボード等、
基本のシステムに対して加えるものには
より神経を注がないと
トラブルの温床になってしまいます。






サウンドハウス


★次回は♪
Dance Music !!

★ケーブル&プラグネタ この辺に飛びます♪

プラグをティッシュで拭く。

私自身がギター用途に使用しているケーブル

【雑談カントク】自己紹介⑤ケーブル (シールド) 組み立て

音楽好きの方へ贈るCable ネタ 前振り。

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