ソルダーレス vs はんだ
以前勤めていた(楽器音楽業界ではない)会社の上司で
オーディオ用の真空管アンプを自作してる方がいらっしゃった。
依頼があれば、販売もしているとのことだった。
以前は海外で戦闘用ヘリコプターの営業などもされてたという優秀な方で、
頭の中で同時進行に複雑なことを考えられていらっしゃる様子だった。
サラリーマン仕事を、誰よりも速く呆れるほど隅々までこなしながら、
誰とも異なる発想もお持ちで、
トチ狂った面白いお喋りもしながら、
頭の中で真空管アンプの設計をされてたと思う。
ある時聞いてみた。
『はんだは、なにを使ってます?』
『圧着だよ。』
『失礼いたしました。』
ギター ケーブルも、ケーブルとプラグが同じ素材と仕上げであれば、
はんだを使わない方が、
そりゃあ要素がひとつ減るわけだから
イイに決まっていそうなものだ。
エレクトリック ギターをケーブル1本でアンプ直結であるならば、
はんだによる音の差は、そんなに感じないかもしれない。
エレアコ、エレガッドをケーブル1本でDIに送ったら、もっとわからない。
が、エフェクターボード等を使用してプラグの接点を増やしてしまうとそうはいかない。
はんだの差が はっきり出てしまう場合がある。
私は、almitさんのKR-19 RMAが良い!
と決めたから もう一旦よいのですが、
決めるまでどれほど悩んだことか。
使わないでよいのなら、
使わないにこしたことはない。
私は、今のところソルダーレスプラグを使っていません。
20年も昔に買ったgeorge L'sを何本か持ってるだけ。
NeutrikのGold Platedが
音もよく、劣化も少なく、接点トラブルが少ない為気に入ってるから。
というのが理由のひとつ。
もうひとつは、はんだは、頑丈ということ。
昔、楽器屋さんで購入した特別安価なケーブルは、
しばらく使用した後、いつの間にか はんだが外れてるということが起こりました。
あれは なんで?意味がわかりません。
はんだは、一度バッチリ結線できれば、
引っ張って抜ける様なものではありません。
そのうち、やっぱり、ソルダーレス プラグ イイね!
と言い出すことがないとは言えませんが、
今のところ、はんだ がイイなぁ。
★次回は♪
ギター ベース ワイヤレス システム
★関連項目
楽器、マイクロフォン、オーディオ ケーブル ( シールド ) の おすすめ ① プラグ編 前編
私自身がギター用途に使用しているケーブル
【雑談カントク】自己紹介⑤ケーブル (シールド) 組み立て
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